今日は岡山市北区天神町の岡山市立オリエント美術館へ。

ただいま「ガラスの創造力。色彩と煌めきの4000年」が開催中です。学芸員の四角さんにお話を伺いました。

紀元前2200年頃、北メソポタミアに現れたラピスラズリやトルコ石を思わせるような青色に着色されたガラスの装飾品が埋葬品等からはじまり、ヨーロッパへ拡散し、東アジアにおける独自の発展に至るまで、ユーラシアのガラス4000年の歴史を一同に展示中です！

大きなもので高さ60㎝ほどのガラスのゴブレット、小さなもので2㎝四方のビーズ等約250点が展示されています。

時代背景、国の特色、その時代の流行など、様々な用途や歴史、文化から形を変えてきたガラスの歴史！変遷を存分に楽しめる展示となっています。

期間中、担当学芸員さんによるギャラリートークをはじめ、講座や講演会、ワークショップ。また11月6日には、岡山フィルハーモニック管弦楽団による弦楽四重奏の演奏なども開催されます。

詳しくは岡山市オリエント美術館のホームページをチェックしてみてください。この展示は11月24日まで開催されています。ぜひ足をお運びくださいね！