渡壁 恵子

今日は岡山市北区天神町の岡山県天神山文化プラザ1階第1展示室へ。

ただいま「第54回 道文展」が開催中です。

道文会 副会長の大川さんにお話を伺いました。

 

会場にはかな創作、特別展示、臨書等合わせて109点が展示されています。

 

道文会は書道のかなを楽しむ会で、全国では現在85名の会員。9割が岡山県出身のメンバーです。

 

今回の特別制作のテーマは「渇筆を探る」です。

書は、「潤・渇」「大・小」「疎・密」「濃・淡」などポイントを抑えながら、バランスよく仕上げることで、1枚の絵画のように仕上がるそうです。

 

 

書の内容自体を楽しむのはもちろんの事、少し遠目から全体のその余白やバランス、情景を楽しむことも見どころの1つとのお話でした。

 

 

今日も平日にもかかわらず、大勢の皆さんが足を運んでいましたよ!今月いっぱいまで開催されていますので、ぜひ1年かけた力作をご覧いただければとの事でした。

 

 

この展示は午前10時から午後5時まで。

なお最終日の30日は午後4時までとなっていますのでご注意ください。