渡壁 恵子

 今日は笠岡市横島のカブトガニ博物館へ。

学芸員の二宮さんにお話を伺いました。

ただいま特別陳列展「IRON FOSSILS」が開催中です「鉄の化石」を意味した今回の展示。
倉敷市のアーティストNOBUOさんが手がけた作品で、大きな恐竜の鉄製の骨格模型が6点。化石、骨格標本、イラストなど合わせると計33点が展示されています。
実際に博物館や専門家への聞き取り、採寸を経て図面に落とし込み、作成された迫力ある恐竜たち。

レプリカや化石と比較しながら見ることができます。
 
光の加減で様々な表情を見せてくれます。ぜひ間近で体感してみてくださいね。
 
また期間中の3月24日はアーティストを招いてギャラリートークが開催されます。詳しくはカブトガニ博物館のホームページからご確認ください。 
 

午後からは、井原市井原町の井原市立平櫛田中美術館へ。



学芸員の柳沢さんにお話を伺いました。

このたび約20年ぶりに代表作 鏡獅子が里帰り!
 
東京国立劇場のリニューアル工事に伴いこの度井原へ里帰りする事となりました。
 
今日も大勢のお客様で賑わっていましたよ!
22年をかけて完成された渾身の傑作「鏡獅子」
躍動感ある姿、凛々しい表情、豪華な彩色。360°その迫力が伝わってきます。
 
ここまで至るまでに様々な工程、試作を繰り返して作られただけあり、見るものを魅了します。

 
鏡獅子が見られるのはこれから約5年半の予定。
ぜひこの機会に間近でご覧いただければとのお話でした。