渡壁 恵子

 今日は岡山市中区の廣榮堂中納言本店へ



この店のアートを手掛けるスペイン在住の造形作家・山口敏郎さんが一時帰国されているとの事でお話を伺いました。
 
瀬戸内市邑久町出身の山口さん。武蔵野美術大学を卒業後、スペインへ!独自の世界観を点ではなく、その空間で表現してこられました。岡山にもファンが多く、ここ廣榮堂にもその世界観が広がります。
美味しい和菓子とドリンクを頂きながら、ゆったりと過ごせる空間造りを設計の段階から意識されたそうです。
3種類の赤を意識した蝶や、船型のインタレーション作品など素敵な作品に囲まれながらゆっくりとくつろげます。ぜひ、足をお運びください。

また春には個展も開催されるそうです。これからの活躍も注目ですね!
詳しくはお店のホームページをチェックしてみてください。

午後からは、岡山市中区祇園の社会福祉法人旭川荘吉備ワークホームへ。

所長の三宅さん、支援員の岡本さん、利用者の鳥越さんと杉山さんにお話伺いました。


ただいま北区金山寺にある招き猫美術館で猫や今年の干支の辰にまつわるアクセサリー、置物など約150点が並ぶ「辰年新春旭川荘 ふくのいちーぎおんの杜のニャンといいもの」を開催中とのことで、制作の様子を見せていただこうと旭川荘へお邪魔しました。

こちらでは利用者さん約40人が製品作りや軽作業を通して、知識や技能を習得。様々な場所で活躍されています。今回はプラバンに色鉛筆を使ってステンドグラスのように丁寧に色づけをされているところを見せて頂きました。

デザインや配色、一つ一つ手作業のため同じものは1つとして作れない事にとても驚きました。




またそれを丁寧に梱包されて思いを届けていらっしゃる姿。キラキラと輝いて見えましたよ!
招き猫美術館今月29日まで開催中ですので、ぜひ足をお運び下さいね。


また、Instagramでも吉備ワークホームの取り組みが紹介されています。ぜひ併せてチェックしてみて下さい。