今日は瀬戸内市牛窓町牛窓にある瀬戸内市立美術館へ。
昨日から「生誕100年記念 竹田喜之助人形展」が開催中です。
瀬戸内市歴史まちづくり財団の土岐さんにお話を伺いました。
岡山県瀬戸内市邑久町出身の人形師 竹田喜之助の生誕100周年を記念して開催された今回の人形展。
生涯で約2600体の人形制作してきた彼の手がける人形は、大学で航空工学を学んだ技術力に裏打ちされたバランスのとれた緻密な造形。
理想の動きを追求するための独自の仕掛けが加えられたまさに動く芸術品!
今回は岡山初公開の作品を含む約100点が展示されています。
年代、テーマによっても様々な表情を見せる人形たちの世界観に引き込まれます。
ここまでの展示が並ぶ事はなかなかない機会ですので、ぜひ足をお運び下さいとの事でした。
また、期間中ワークショップや人形劇も開催されます。
詳しくは瀬戸内市立美術館のホームページからご確認くださいね。
午後からは瀬戸内市奥町本庄にある有限会社武久守商店へ。
二代目の武久忠さんにお話を伺いました。
創業66年。
現在は夫婦二人三脚で、虎の張子を中心に、今の時期は来年の干支 辰の張り子の製作が大詰めを迎えています。
私は型を一新し、可愛らしいフォルムの辰にしました。
カラーは4色展開。
1つずつ手作業でつけをしているので、顔やデザインも微妙に違います!
大きさも大小ありますので、ぜひお気に入りのものを手に取ってくださいとの事でした。
現在こちらと岡山市北区表町にある「晴れの国おかやま館」で販売中です。
またおかやま館では、11月4日、5日に辰の張子絵付け体験が10時から16時まで開催されるそうです。
参加費は1000円。
詳しくは晴れの国おかやま館のホームページからご確認くださいね!