今日のラジまるは、赤磐市是里へ。
是里地区は赤磐市北部にある山里です。
標高250メートルの見晴らしの良い場所に3年前にこれさと展望台が完成しました。
かつて是里区長も務めた平尾さんと、敷地を無償で提供して、造成も中心となって担当した久松さん、そして車で5分の場所に古民家カフェを営む森井さんに案内して頂きました。
この展望台が手作りなんてまずびっくりです!
コテージのような建物も立派で、そこからテラスに出ると…
広い木造の展望台からは、赤磐市周匝エリアが一望に。遠くには大芦高原や、三保高原も見渡せます!
これからの時期は、雲海が足元まで迫ってくるそうですよ!そして、初日の出は真正面から昇るのだとか。
そして、すぐそばにはアルプスの少女ハイジのような巨大ブランコが!
四季折々の景色、時間によって変化する眺望。
ゆっくりと時が流れていきます。
ぜいたくな場所です。
でもありのままの自然が広がっているのですね。
近所には宗形神社や、血洗いの滝など見所も盛りだくさん。
ドライブコースの1つとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
午後も同じく是里に。
今度は森井さんの営むカフェにお邪魔しました。
その名も『古民家カフェ是里』です。
標高200メートルの是里の山あいにオープンした古民家カフェです。
営業は火曜日と水曜日のみ。築150年の養蚕の納屋をリノベーションした建物内は、木のぬくもりのある広々とした空間。
大きなテーブルをいくつも配して、ゆったりと会話を楽しみながら食事ができそうです。
ここでいただけるランチは近くの自家農園で、森井さんが地区の農家さんから教えてもらいながら、有機栽培農法で育てたお野菜や山菜を使ったお料理。
山の恵みをいただきましょう。
倉敷から移住して16年経った森井由紀子さん。農業の師匠との出会いや、里山の美しい景色や山菜などの山の恵みに魅了されて移住したそうです。
食事をした後、これさと展望台に案内することもあるそうです。
地域の魅力を多くの人に伝えようとされています。
移住してきた森井さんだからこそ、その土地の魅力が強く感じられているのかもしれませんね。
是里のありのままの自然を余すことなく五感で体験できる素敵な場所です。
ランチは限定10食。
火曜、水曜のみの営業で、午前11時から午後3時まで。要予約。
すぐ側には町の運営するリゾートハウスこれさともあり、宿泊して、展望台で雲海や日の出をみて、カフェでランチを食べて日本の里山を満喫するのもいいですね。