今日は倉敷市中央にある大原美術館向かいの有隣荘へ。
ただいま「令和5年秋の有隣荘特別公開 家族の形」が開催中です。
学芸員の長谷川さんにお話を伺いました。
ここは大原家の別邸兼迎賓館として作られた場所で、美術館の創設者である大原孫三郎が病弱であった妻を気遣い建てた洋風と和風建築からなる素敵な場所です。
今回は妻、母子、生と死。
3つのテーマをもとに、家族の形と題して11点が展示されています。
ロダンが造形した妻の頭像をはじめ、岸田劉生が描いた妻の姿。
モディリアーニが描いた妊婦像など、どれも素晴らしい作品ばかり!
ぜひこの時期だけの特別公開を楽しみください。
この展示は10月22日まで。
詳しくは大原美術館のホームページでご確認ください。
午後からは、岡山市北区川入にある犬養木堂記念館へ。
学芸員の石川さんにお話をうかがいました。
明日で開館30周年を迎えるこちらの記念館。
今回はいよいよ出番だ!と題し、記念館所蔵の1万点の中から初公開の作品ばかり約50点を展示した収蔵品点になります。
木堂が手がけた書や選挙時の看板、席次表など普段見ることのできないレアなものばかり!
この機会にぜひお楽しみください。
また、明日から「第3弾宝探し×謎解きゲーム 開かずの金庫の謎を解け」もスタートします!
ゲームをクリアした方には、記念品の贈呈もあるそうです。
ぜひご参加くださいね。
こちらの展示、イベントは11月30日まで。
詳しくは犬養木堂記念館のホームページでチェックしてください。