今日のラジまるは、岡山市北区御津紙工のくぼ農園へ。
『食欲の秋』到来ですが、秋の味覚、栗拾いが始まりました。
今年は夏の猛暑の影響で豊作とまではいきませんが、栗園には栗のイガイガが弾け始めています。
芋掘りは10月中旬からスタートする予定です。
その他にも柿、椎茸、ゆずなどいろいろな果樹園がここにはあります。
ぶどう狩りも今が最盛期で好評開催中。
マスカットオブアレキサンドリアは、11月上旬まで。
ピオーネ、ベリーAも。10月中旬まで。
ぶどうは時間制限なしの食べ放題。
種類によって値段が違うので、詳しくはホームページにて確認を。
キャンプやバーベキューも楽しめます。
秋の味覚と自然を満喫してみては?
午後は岡山市北区建部町の岡山市環境学習センターめだかの学校へ。
明日まで、様々な石を並べて名画を描く建部町の現代美術家、三宅優さんの個展『石で描くジョルジュ・スーラ展』が開催されています。
石を置いて名画を完成させるのですが、フランスの画家スーラは、点描画で知られていますので、石も1つ1つ点と捉えると納得?
有名な『グランド・ジャット島の日曜日の午後』は、約5万個の石を使っているそうです!
手前の女性は黒く大きな石を使い、奥の人物は薄い色の小さな石を使って遠近感を出しているのだとか。
石のリズムが自然に生まれてきます。
他にも『サーカス』『化粧をする若い女』など5点。
畳3畳分の大きさに及ぶものも。
普段から石を河原などで拾って集めて分類して、作品づくりのための準備時間は膨大です。
明日までの展示が終了すると、石は全てバラして自然に戻すそうです。
三宅さん曰く、『環境に優しいアート』だそう。
期間限定の美術作品、なんだか勿体無いですが、石の持つ風合いや意外性を楽しんでみてはいかがでしょうか?