ラジオカーは岡山市北区天神町にある岡山県立美術館へ。
今日から第74回岡山県美術展覧会、通称県展が開催されています。
学芸員の鈴木さんと洋画家の児島慎太郎さんにお話を伺いました。
日本画、洋画、工芸、書道、写真、彫刻など、 1,216点が岡山県天神山文化プラザと並列して1期2期と分かれて展示されています。
県立美術館では洋画と彫刻が展示されていました。
どれも大作ばかり!
中でも今回山陽新聞社賞に輝いた児島さんの作品「道」は、昨年北海道へ4ヶ月滞在した際に描いたもの。
題材となったのは北海道上川郡にある美瑛町の景色。
日本で最も美しい村連合にも加盟されている素敵な町だそうです。
コロナ禍で抱えた悩み、不安など先行きが見えない中でも希望となるまさに光る一筋の道。
そんな想いが込められているそうです。
その他にも素敵な作品ばかり!
ぜひ、一つ一つの作品の前に立ち止まりながらご鑑賞下さい。この展示は9月17日まで。
詳しい日程は、岡山県立美術館のホームページからご確認下さい!
午後からは岡山市南区浦安南町にある岡南飛行場へ。
岡山県立岡山東商業高等学校商業科の課題研究講座「観光ビジネス」の授業を受講している3年生9名がフィールドワークの一環としてヘリコプター登場体験を行っていました。
今回は、桃太郎空港から短時間で観光地へ移動する手段を研究するための体験。
空を活用した旅の未来について考えていました。
皆さんヘリコプターで空を飛ぶのは、はじめての経験。
飛ぶ前は少し緊張した面持ちでしたが、飛び立った後の表情は満面の笑み!
「少し怖かったけれど、貴重な体験ができた。この体験を生かして観光につなげていきたい。岡山の魅力を発信していきたい」と語っていました。
これからの活動にも期待が高まります!!