今日のラジまるは、倉敷市老松町の岡山県立倉敷工業高等学校へ。
地域に信頼され、愛される学校を目指して、倉工では『倉工ルミナリエ』と題して、毎年冬にクリスマスイルミネーションを制作、地域の人々たちに楽しんでもらっています。
そんな倉工がなんと、今年は倉工ルミナリエの一環として、夏バージョンの『七夕イルミネーション』も手掛けました!
構内正面の園庭に七夕にちなんだ電飾を展示しています。
電子機械科3年生が課題研究で制作したものですが、自然光から蓄電したものを電源としていて、夜になると自動点灯します。
テーマは『和』。
織姫と彦星がハートの中に浮かび上がる映えポイントも!
天の川周辺にはたくさんの季節のオブジェがライティングされます。
中にはししおどしも。
デザインから材料発注、レイアウトまで、4月からおよそ2ヶ月で仕上げました。
倉工の七夕イルミネーション、日没から電源がなくなるまで校門を開放して地域の皆さんに楽しんでもらうそうです。
是非ご覧下さい。
7月31日まで。
午後は倉敷市連島町へ。連島ごぼうの畑にお邪魔しました。
JA晴れの国岡山東部出荷組合三宅晴夫組合長にお話を伺いました。
連島ごぼうは、かつて高梁川の支流があった地域性のおかげで、砂のようなサラサラとした土壌で育っています。
だから、ストレスなく根が伸び、白はだで、アクが少なく、甘味もあって、ミネラルが豊富なのだとか!
筋張らない適度な歯応えや、香りの良さが評価されています。
現在連島地区では24戸の農家がおよそ12haで栽培しています。
ちょうど今出荷しているのは去年の秋植え付けしたもの。
美味しいごぼうができていますよ。
畑にはこんなにたくさん!
1メートル近い長いごぼうを抜くのはやはりコツが要ります。
両手で、付け根よなるべく下の方を掴んで、踏ん張ります!
結構力がいる作業です。
ごぼうのかつての旬は、5月から6月。
10月に種を蒔いて今収穫するごぼうは、冬を耐えて根を張っていて、特に美味しいのだとか。
今では年中収穫できるようになっていますが、やはりこの時期のものも是非。
おすすめ料理は、ごぼう丼。
ささがきのごぼうを、豚バラを炒めた後、油がしっかり出たところに加えてしんなりしたら、醤油2、みりん1、砂糖1、酒1の割合で味付け、最後にすりおろしニンニクでピリッと味を締めます。
最後にネギや生姜、ゴマなどをトッピングして白米と共に召し上がれ。
三宅さんおすすめの一品です。
試してみてくださいね!