今日のラジまるは、岡山市南区万倍にある木彫&漆工房『耀』にお邪魔しました。


坪田容一さんが、本物の漆器を手軽に、安価に、多くの人に使ってもらいたいと工房を28年前に開設しました。
ありがたいです。
それにしても艶やかな上品な器たち。
黒と赤のコントラストも美しいです。
大切に使いたいですね。
漆作品を作るには、温度と湿度管理が大切なのです。
25〜26度、湿度80%に管理されたムロで乾かします。
何度も漆を塗って、乾かしての作業が続き、彫りを入れたり、色漆を埋め込みたくさんの工程があるのです。
県展で、県知事賞も受賞されている坪田さんの作品は、工房にて展示販売されています。
アフターケアも坪田さんにお任せです。
日本の伝統工芸の技術を伝えようと漆教室も開いています。
毎週木曜日、午後と、夜。
秋には個展も開催予定だとか。楽しみです。