淵本 文枝

今日のラジまるは、倉敷市児島の児島市民交流センターへ。

1階展示スペースで児島ふれあいアート展が開催されています。

児島ふれあいアート展

4月4日火曜日まで。

児島エリアを中心とした13の障害関連施設が参加しているアート作品展です。

絵画等の作品

倉敷市立倉敷支援学校、児島障害者支援センターはばたき、子育てサポートかがやきっず、社会福祉法人クムレ・きらり児島など、各事業所で日ごろから制作している思いのこもった作品がずらり。

アート作品

各施設の皆さんで合同作品の『アート児島』という看板も設置されています。

アート児島

絵画、編み物、オブジェ、中には作業所で出た廃材を利用して作った、大きなおにぎりも!

大きなおにぎりのオブジェ

『このアート展を通して、通所している皆さんは励みに、そして地元の人たちは、施設の紹介と、相談窓口の周知になれば』と実行委員の藤木大輔さん。

藤木大輔さん

どの作品も本当に丁寧に思いのこもったものばかり。

是非ご覧ください。

藤木さんと

午後は下津井の吉又商店へ。

吉又商店

ここには下津井でとれるおいしい海産物が並びます。

店先にはいつも漁れ穫れの海の幸が干されたり吊るされたり。

今日は海がしけていて、魚が手に入らなかったそうで残念。

くるくる干し機には本来なら鯛が吊るされているのだとか。

看板商品は下津井わかめ。春はわかめのシーズンです。

下津井わかめ

今日、店先にはめかぶが並んでいました。

めかぶ

もう少し下処理をしてから、干されるそうです。

潮の満ち引きでは、下津井沖で最も潮の流れが速く、わかめは肉厚になるまもなく育つので、薄くて柔らかい良質なものにに育つのだとか。

店先に並んだめかぶ

四季折々の海の幸。

その日にとれた魚を新鮮なうちに乾燥させて一夜干しになります。

春ワカメは生のものが並ぶのは3月いっぱいまで。4月いっぱいはワカメを干す作業を続けます。

桜鯛のシーズンも到来していて、いつ訪れても美味しい下津井の味を楽しめますよ!

桜鯛

吉又商店の看板娘の余傳さん。楽しくて、何より海を愛する人です。

余傳さん

おしゃべりにも花が咲きます♪

余傳さんと