淵本 文枝

今日のラジまるは、岡山市東区浦間にあるナカオランプ&HAND WORK STILLAにお邪魔しました。

ナカオランプ&HAND WORK STILLA

今日3月10日から14日まで開催されている『春の3人展』の会場からの生中継でした。

3人の作家は、アクセサリー作家HAND WORK STILLAの池内和美さん、ガラス作家の平井睦さん、木製ランプシェード作家ナカオランプさんの3人。

作家のお二人

それぞれの作品が素敵にレイアウトされています。

木だけで組んだランプシェードから柔らかい灯りが広がって、優しい気持ちになれる空間。

ランプシェードの柔らかい灯りが広がって、優しい気持ちになれる空間

ペンダントライトやランプシェード、スタンド、ランタンのように卓上に置くもの、と様々なデザインです。

木の香りもしてきます。蓮の花の形、紫陽花の形、大きさも色もオーダーできるそうですよ。

アクセサリー作家の池内さんは、ハンドメイドの彫金ジュエリーを手がけています。

彫金ジュエリー

STILLAとは、スウェーデン語で『穏やか』と言う意味。

『日常にさりげなく寄り添う、でも確かな存在感』がコンセプト。

植物をモチーフにしたものや、つぶつぶデザインなど、心惹かれる、不思議な魅力いっぱいの優しい作品です。

ガラスは平井睦美さん。

ガラス作品

吹きガラス制作した器にさらにサンドブラストして模様を施しています。

花瓶のガラス作品

手触りや、感触を大切にしているそうです。

使う楽しさや日常に心躍る瞬間を器で味わってほしいのだそうです。

お互いツブツブの丸い形が好みで、出会ってすぐ仲良くなったのだとか。

ツブツブの丸い形模様のガラス作品

念願かなって、5年越しで実現した展覧会。

息もぴったりでした。

それぞれの作品

3人に共通しているのは、細かい技法と、生活の中に自然に溶け込んで幸せを感じさせてくれるものづくりであること。

やさしさに包まれたような時間と空間が味わえました。

11時から18時まで。ランプのシェードからの灯りが綺麗な夕暮れ時に訪れるのもいいですね。

春の3人展は、14日までです。

作家のお二人作家のと一緒に。

午後は、備前市吉永町南方の大池緑地公園へ。

明日3月11日に第2回『うみやま市』が開催されるということで、準備をしているところにお邪魔しました。

準備中

うみやま市は、里山の活性化を目的に、備前市地域おこし協力隊が主体となって、去年11月に初めて開催されました。

大好評につき第2回うみやま市はいよいよ明日開催です。

10時から15時まで。

当日はおいしい食べ物を出店するお店が揃い、備前焼、花、手工芸品、地元産新鮮野菜、地魚干物まで盛りだくさん!

ワークショップでものづくりを体験したり、東日本大震災被害への祈りのパフォーマンスを書道家と舞踏家が繰り広げたり、見ごたえのあるステージもあります。

また、子供食堂などの施設に寄付する、フードバンク活動も当日行ないますので、家庭にある未使用、未開封の食品や日用品を持ってきてくださいとの事。

備前のたくさんの魅力を感じられるイベントです。

地域に住む人々の温かさやエネルギーもきっと伝わるはず。

そして、生産者さんや事業者などの横の繋がりも広がれば、と地域おこし協力隊の土田さんと藤原さんをはじめメンバーの皆さん。

メンバーの皆さん

移住してきた、地域おこし協力隊の皆さんだからこそわかる『備前の魅力』を、逆に地元の皆さんに教えてくださっているのですね。

当日は、備前への移住プチ相談会もあるそうです。

広〜い芝生広場がマルシェ会場に。

芝生広場

きっと明日はたくさんの方で賑わうでしょう。

皆さん本当に楽しそうに準備されていました。

明日が楽しみです!

みなさんと一緒に。