今日のラジまるは新見市へ。
哲西町矢田の、きらめき広場・哲西の中にある文化ホールを訪れました。
4年ぶりに哲西きらめきひな祭りが開催されています。
3月5日、日曜日まで。10時〜16時。
地域の方々が持ち寄った雛人形や雛飾りがずらりと並んでいます。
その数、およそ1100体!
華やかな7段飾りやつるし飾り、中には子供たち手作りの内裏雛も。
また、哲西町や県境を挟んだ広島県に伝わる三次人形は総数478体。
この地方ならではのラインナップで圧巻!
古くから哲西町では、三次人形を男の子にも女の子にも初節句のお祝いに子供に贈る風習があったそうです。
粘土を焼いて彩色したもので、独特なツヤがあるので『光人形』と呼ばれています。
菅原道真をモデルにした天神様を中心に、男の子に贈る武者物と、女の子に贈る女物があり、なんと140種類もあるのだそうです。
様々なお雛様がそれぞれのおうちから持ち寄られ、久しぶりの開催に人形たちも喜んでいるよう!
なんだかより微笑んで見えました。
写真は実行委員長の宮崎さんと、小川さん。
男性陣は、柳や竹をとりにいって加工し、皆んなで行燈や餅花を手作りしたそうです。
明日4日土曜日は夜間ギャラリーも。
日が暮れると電灯を消して、行燈とぼんぼりの灯りだけで鑑賞できます。
また違った雰囲気を味わえるそうですよ。
時間は19時から20時まで。入場無料です。