淵本 文枝

今日のラジまるは、早島町町民総合会館ゆるびの舎へ。

ゆるびの舎

2月19(日)午後1時30分から、ゆるびの舎文化ホールで、第23回ゆるびコーラスフェスティバルが開催されます。

第23回ゆるびコーラスフェスティバル

ちょうど今日は、リハーサルが行われているということでお邪魔しました。

リハーサル中

当日出演するのは、早島町,岡山市,倉敷市,総社市などのコーラスグループ7つ。

3年ぶりのコーラスフェスティバルで、皆さん気合が入っています。

お邪魔した時ちょうどリハーサルをしていたのは、さほ×さほSmile&ブルーグレイスの皆さん。

皆さんと

当日は白のブラウスに黒のラングスカートで統一するそうですよ。

嵐の『カイト』など、素敵な歌声を聴かせて下さいました。

久しぶりの大きなステージ。

いよいよ本番は明後日です!

きれいな歌声と、歌う喜びの気持ちを届けたいと皆さんおっしゃっていました!

入場は無料。

ぜひお越しくださいね。

午後は、早島町ぬかつくるとこにお邪魔しました。

ぬかつくるとこ

ここは『やりたいことを無理せずできる場所』というコンセプトで運営されている生活介護事業所です。

事業所の方

築100年以上の蔵をリノベーションした施設に、毎日およそ20名ほどが通っています。

現在その、ぬかつくるとこの離れ、『イドノウエ』にて、3月4日土曜日まで『私物の在処』という展覧会が開催されています。

『イドノウエ』

『私物の在処』

私物とは何?他人には『ゴミ』同然だけど、持ち主にとっては『宝』のようなもの。

そんな私的な価値を持つ個人の持ち物、20数人分を、エピソードと一緒に展示してあります。

展示品

クタクタになっているけれど捨てられないぬいぐるみ、初めて自分で買った電車の切符、ボロボロの絵本、おばあちゃんが手作りしてくれた袋の山などなど。

ぬいぐるみ


絵本等の展示品

エピソードを読みながら見ていると、他人には価値がなくても、個人にとっては、かなり思い入れのあるものなんだろうなあ、と想像しちゃいます。

多様性のある社会を求められますが、人それぞれの価値観が違うように、ものの価値も千差万別です。

どの展示物もそれぞれ愛おしいです。

2月19日日曜日、午後2時から3時半に、人形文化研究者の菊池浩平さんのトーク会も開催されるそうです。

トーク会チラシ

『わかっちゃいるけど、手放せない』という演題です。

私たちの日常を支えている『非合理さ』についてお話しいただきます。

事前申し込みはメールにて。

参加無料です。

事業所の方と