今日のラジオカーは、浅口市鴨方町にあります「かも川手延素麺株式会社」へ!
この時期、素麺づくりの最盛期を迎えているということで、お話を藤原さんに伺いました♪
鴨方は、江戸時代から手延べ麺の産地として栄えています!
というのも、綺麗な水・良質な小麦や塩・そして穏やかな天候にも恵まれていて、麺づくりには最適な土地とも言われています!
そんな鴨方では、現在、素麺づくりの最盛期を迎えています!
素麺といえば、夏というイメージが勝手にあったんですが、冬の冷たい風を浴びて、コシの強いおいしい素麺が出来上がるんだそうです!
さて、「かも川手延素麺株式会社」では、素麺だけではなく手延べうどんも作っています!
実は、岡山県は、手延べうどんの生産が日本一なんです!
(日本一って知りませんでした、、、)
そこで、手延べうどんをもっと身近に感じて貰おうと、去年の12月、日本で初めてとなる「手延べうどん体験キット」が登場したんです!
その名の通り、体験、自宅で簡単に手延べうどん作りができるんです!
私も藤原さんと体験したんですが、とにかく楽しい!
丁寧にうどんを伸ばし、箸を使って麺と麺を分けていく作業をします!
すると、最初は太い状態で固まっていた麺も本当にあっという間に細く綺麗に分かれて、1時間ほど乾燥させると完成の状態になります!
現在、クラウドファンディングで先行販売しています!
この体験キットを通して、手延べうどんが岡山から全国へ、さらには世界へ広がっていってほしいですね!
ぜひ、皆さんも家族や友人と手延べうどんづくりに挑戦してみてくださいね♪
午後からは、矢掛町のやかげ郷土美術館へ!
現在、「矢掛ゆかりの作品展~吉備大臣入唐絵巻からピカソのワイシャツまで~」という展覧会が開催されているということで、お話を学芸員の渡邉さんへ伺いました♪
宿場町の一角に佇む、歴史を感じる素敵なやかげ郷土美術館。
そのいでたちももちろん、建物の中も非常に趣があります!
やかげ郷土美術館は、矢掛の町出身の作家の作品を中心に展示しています!
現在開かれているのが、「矢掛ゆかりの作品展~吉備大臣入唐絵巻からピカソのワイシャツまで~」。
矢掛にゆかりのある、書家・田中塊堂、洋画家・佐藤一章など作品が42点展示されています!
また、矢掛町の名誉町人の渡邊武次郎氏がフランスでパブロ・ピカソの工房を訪れた際に、実際にあったある出来事!
なんとワイシャツの胸ポケットに直筆で絵を描いてもらっているんですが、その時のピカソと武次郎の写真や作品も展示されています!
この展覧会は、4月16日(日)まで開催されています!
やかげ郷土美術館は月曜日が休館日。
ぜひ、近くで実際に作品を見て、矢掛にゆかりのある方たちの作品から、歴史や想いを感じてみてください♪