今日のラジまるは、岡山市北区栢谷にある郵政博物館分館、坂野記念館に行きました。
明後日18日・日曜日、まで郷土郵便史研究会切手展が開催されています。
戦前の卯年の年賀状や、鉄道150年記念の鉄道郵便、岡山城のリニューアル記念の城郭の切手などが展示されています。
最終日18日、午後1時から2時までは展示解説もあるそうです。
古い年賀状は丁寧な木版画出てきています。
明治後期は、絵葉書ブームが起こり、趣味人の木版画の絵はが描き交換会が昭和14年頃までおこなわれたそうです。
第一次世界大戦開戦の頃の年賀状は、童話かちかち山になぞらえた水兵を模したうさぎが木舟に乗って狸の敵舟を沈めています。
大正天皇崩御の年はうさぎの耳に喪章が。
時代によって年賀状も様々に姿を変えています。
また、会場には岡山の鉄道の変遷とともに発展していった鉄道郵便についてもわかりやすく展示され、今年リニューアルされた岡山城の明治の絵葉書など貴重なものがずらり。
全部で540点。
18日日曜日、午後1時から、岡山県郷土郵便史研究会、近友会長による展示説明もあります。
この機会に是非ご覧下さい。
午後は、表町、アムスメール上之町の時計台前へ。
明日17日(土曜日)、表町商店街一帯で、聖歌隊がクリスマスソングを歌う『表町キャロリング』が開催されます。
岡山市内の40の教会の牧師で作る岡山市民クリスマス実行委員会が主催で、今年で50回目を迎えます。
コロナ禍でこの2年間はオンライン開催でしたが、明日は3年ぶりの実開催で、しかも初めて屋外で行うそうです。
表町商店街北時計台、南時計台、ありがとうファーム前、天満屋岡山店の4カ所で、それぞれの教会で募った、小学生から88歳までのおよそ40人の聖歌隊が赤と白のガウンを着て、きよしこの夜、もろびとこぞりてなど、それぞれ20分ほど歌を披露するそうです。
時間は15時から17時頃まで。
不安を抱えた人も多い中、『一緒にクリスマスの雰囲気を感じてもらって、誰かを思いやり、親切にする気持ちを届けられたら』と実行委員長の川口達也さん。
心のこもった歌声が街を温かく包んでくれそうです。