今日は備前市伊部にある備前焼作家木村玉舟先生の窯元へ!
来年の干支「卯」をかたどった備前焼作品の窯出しが本日から行われています。
うさぎだけでも50点以上、全体では500点以上の作品数となります。
リアルなウサギを求め実際にウサギを飼い始めたそうで、耳兎や、耳たれ兎など、どの作品も細やかな表情、動きが表現されており今にも飛び跳ねそうなほど!!
今回「卯」は3周目。
技術も幅も広がったと振りかえり、その上でさらに研究を重ね次へつなげていきたいと語っておられました。
また11月30日〜12月5日までからは倉敷天満屋4階美術画廊で「白備前 木村玉舟 陶彫展」が開催されます。
期間中在廊されるそうなので、ぜひ足をお運びくださいね。
午後からは岡山市中区網浜にある岡山市埋蔵文化財センターへ。
ただいま「令和4年度企画展 南方遺跡 花ひらく弥生文化」開催中です。
今から2000年〜2500年前の弥生時代、岡山市は吉備といわれた地域の中心に位置します。
広い平野と温暖な気候、豊かな水に恵まれたこの場所は太古から人々の活動が盛んな地域だったそう。
本格的に稲作が導入された弥生時代、人々の生活スタイルは変化し定住化が進みました。
遺跡内からは数多くの遺構と遺物が見つかり、その中から出土した木製品や骨角器等から当時の高度な技術や、貿易が進んでいたことが伝わってきます。
まさに花ひらく南方遺跡の文化に注目いただけたらとの事でした。
この展示は来年1月10日まで。
期間中、特別講演会も開催されますので、詳しくはホームページをチェックしてみて下さいね!