今日のラジまるは、天満屋倉敷店へ。
今日、9月2日から4日(日曜日)までの三日間、4階特設会場で開催されているイベント『岡山えーな』家族♡真備復興&チャレンジドを取材しました。
このイベントは、岡山のえーなを全国に伝えたいというコンセプトで、地元岡山の良いもの・良い活動・良い企業を紹介するものです。
今回はワークショップやフォトブースを含む14店舗が出店しています。
2018年7月、西日本豪雨からはや4年。
復興支援の感謝の気持ちを伝えたいと、テーマは家族♡真備復興&チャレンジドです。
出店グループの一つ、from真備は、真備町で活動するグループが制作している、米袋を再生した一閑張の手提げや、
泥で汚れた布を洗いはりして再生した韓国パッチワークポジャギなどを展示。
多くの人たちに感謝の気持ちを込めて真備の皆さんの心のこもった品々が並ぶマルシェです。
その他、NPO法人ペアレント・サポートすてっぷのハンドメイド作品、
話題のスーパーフード、モリンガのクッキーやお茶、朝どれニューピオーネなど。
一押し企業の素晴らしい商品がラインナップされていますよ。
プロのカメラマンが写真を撮ってくれるブースも。
ワークショップなども期間中たくさん予定されていますので、あらかじめ予約を。
詳しくは、岡山えーなのインスタで。
午後は、倉敷美観地区にある、い草屋花莚にお邪魔しました。
岡山県南部は、かつてい草の一大産地でした。
倉敷のござの歴史は紀元前200年、弥生時代末期にまで遡るそうです。
花ござ発祥の地も倉敷なんですよ。
い草の栽培は減少してしまいましたが、高度な加工技術は今も倉敷で受け継がれています。
ここい草屋花莚では、い草を使った上質な商品を買えるだけでなく、ワークショップも楽しめます。
店内はい草の青い、いい香り!
やっぱり落ち着きますね。
い草の香りはリラックス効果があり、湿度調整も抜群です。
地元の職人さんや作家さんが作ったコースターや籠。
い草の灰を使って作る吹きガラスIGUSA GLASS。
涼やかなグリーンがクール!
い草の籠、いかご。
い草マットは110センチ。
一畳サイズの花莚も。
所要時間1時間程で、手織りコースターも作れます。
手織りコースター手作りキットも販売されていますので、お家でも楽しめます。
手作りの織り機と、染めユ(色染めしたいぐさ)と、作り方説明書が入っています。
い草の歴史を学びながら実際にい草の商品を手にとり、作ることもできるこちらのお店、地元、岡山の人にも訪れてみて欲しい所です。