今日は岡山市東区政津にある政田民俗資料館へ。
館長の石井栄一さんにお話を伺いました。
江戸時代の干拓地、沖新田のほぼ中心部にある政田地区。
こちらには地元の方々の手により収集された1500点余りの農具、民具が収められています!
ここは海よりも低い干拓地であるため、生活、農業用水の確保や塩害、水害対策には多くの苦労があったそう。
水瓶やつる桶など当時の方たちが知恵をしぼり、様々な工夫をして生活してこられたのが伝わってきました。
そして農作物は稲を中心にい草や大麦のほか、綿や豆など塩に強い作物などを栽培されてきたそうです。
また展示されている写真パネルから、収穫期は皆さんで協力し合いながら作業している風景が伝わってきましたよ!
先人たちの努力の軌跡を後世にも伝えていきたいとのお話でした。
金、日、祝日は休館日。
また来られる際は、事前に連絡をお願いしますとの事。
電話番号086-948-2948まで^ ^