今日のラジまるは、岡山市北区丸の内にある林原美術館へ。
現在、『古美術ことば辞展』が開催されています。
〜9月4日まで。
私たちが使う『ことば』や季節を表す『ことば』は伝統文化や故事から派生したものが多くあるそうです。
普段使っている言葉の語源は一体どこから来ているのでしょうか?
今回(株)KADOKAWAの協力をもらい、国語辞典や歳時記の解説を頼りに林原美術館蔵の美術品を楽しめると言う企画展です。
例えば
*相槌を打つ
*お墨付き
*切羽詰まる
*鎬を削る
*つばぜり合い
*伝家の宝刀など
語源を考えながら実際のその言葉にまつわる美術品を見ることで、しっかり定着できます。
子供たちに言葉への関心を深めるために、もってこいの展覧会だと思いました。
8月27日までの毎週土曜日、11時から『集まれことばの探検隊』と題して、1時間ほどの子供向けのイベントも開催されています。
とても落ち着いた雰囲気の素敵な林原美術館での企画、ぜひ訪れてみては。
午後は岡山市中区御成町の雑貨店『LINTUKOTO』リントゥコトにお邪魔しました。
今年春オープンした雑貨店です。
リントゥコトとは、フィンランドで、『鳥の拠り所』という意味があるそうです。
たくさんの作家が集い、商品がここから巣立っていって欲しい、そんな思いもあるそうです。
店主の水野幸貴さんのご主人、重寿さんが代表のデザイン会社、コミュニタスポジションが、今までに企業とともに開発してきた商品や、自社開発してきた商品などを販売しています。
地域にある資源を掘り起こし、リデザインすることで県外・国外の人にも届けようというものです。
例えば、備前焼作家がアイディアを盛り込みました。
香立MOAIは、モアイ像がタバコを吸っているポーズ。
ユニークです。
備前焼のブローチは、アロマオイルを垂らして使う、香るブローチ。
様々なデザインがあってとても素敵です。
倉敷の縫製工場と作るフィッシャーマンズパンツ。
作家や製作者がどんな思いで作ったか、そのストーリーも含めて商品を手にとって、愛用してもらいたいそうです。
自分だけでなく、誰かにプレゼントするにもぴったりなものが見つかりそうです!
夏季休暇もあり、現在不定休ですので、店休日はインスタでチェックしてみてくださいね。