今日は矢掛町矢掛にある矢掛郷土美術館へ。
学芸員の灰原しのぶさんにお話を伺いました。
ただいま本濃研太ダンボール彫刻展「僕たち動物たち」が開催中です。
関東で段ボール彫刻を中心に活動する彫刻家、本濃氏の作品展で、全国のミュージアムで作品を展開。
舞台美術やファッションとのコラボレーションなどその活動は多岐に渡ります。
今回は動物をテーマに魅力的なキャラクターが勢ぞろい!
約3メートルのヒグマをはじめ、高さ20センチほどの胸像など約100点が展示されています。
会場全体を使った展示方法で、天井を見上げるとチンパンジーや様々な鳥たち。
壁にはワニやガラスケースにもたくさんの動物たちが!
360度楽しめましたよ♪
また第2展示室には高さ2メートルを超えるユニークな大作も☆
会場内ご家族で楽しめるクラフトスペースやグッズ販売もありますので併せてお楽しみくださいね。
この展示は9月4日まで。
なお月曜日が休館となっておりますのでご注意ください!
午後からは倉敷市松島にある庄郵便局へ。
こちらではただいま日本全国ご当地キャラクター折り紙作品巡回展が開催中です。
作ったのは心臓病と闘う山口県山陽小野田市在住の小学4年生北長健人くん。
山口県のマスコットキャラクター「チョルル」をはじめ、熊本の「くまもん」、岡山では「シラカベーノ」など全国47都道府県のご当地キャラクターを折り紙で表現。
畳2畳分サイズの日本地図の上に展示さしています。
きっかけはコロナ禍、なかなか学校にも通えない中母親の千賀さんが図書館で見つけてきた一札の折り紙の本。
その本の中に15県分のキャラクターの折り方が掲載されていたそう。
健人くんはそこで折り紙を楽しさに触れ、それまでに覚えた折り方を駆使し、全都道府県分を2ヶ月ほどで完成させたそうです!
病気に負けない強い気持ちが共感を呼び、地元の図書館や公共施設などで展示がスタート!
中国地方5県を巡回するまでにその輪が広がっています。
岡山県では今月19日まで開催されます。
また庄郵便局内では健人くんに宛てたメッセージカードを書くスペースも☆
見ているだけで元気をもらえました(^^)
今後は立体的な作品も挑戦したいと語っている健人くん。
今後の取り組みも楽しみですね!