今日のラジまるは、倉敷市阿知2丁目、倉敷本通り商店街にあるギャラリー・メリーノにお邪魔しました。
こちらでは、7月27日まで横山伸一備前作陶展が開催されています。
備前焼作家の横山伸一さんも期間中は在廊されていて、お会いできました!
およそ80種類、100点以上の作品が展示販売されています。
横山さんの作品づくりのモットーは、『つかってみなきゃ わからない』‼️
使っていくうちにだんだんと自分の器になるんだから、ということで、若い人も生活用品として備前焼を日常使いできるものが多くみられました。
サーバーに水を入れておくだけで、一晩寝かすとおいしくなるとか、備前焼の花器は水が腐りにくいので、花持ちが良いとか。
ワインボトルも備前焼だとより美味しく熟成するそうですよ。
実は備前焼は食器乾燥機や、電子レンジでも使えるというからびっくりです。(使う土によるので確認を)
改めて備前焼は生活の中で使える、より優れたツールなんだと思いました。
期間中は、横山さんの土捻りも見られます。
横山さんの『備前の土感を生かし、土肌、歪み、柔らかさを大切に作陶する』という、作品作りの姿勢や熱意が伝わってくるようです。
土の素朴さと炎の勢いが伝わってきます。
観光客も往来する倉敷本通り商店街ですが、ぜひ立ち寄って、岡山を代表する備前焼の魅力を再発見してみてください。
午後は、倉敷市立自然史博物館へ。
7月16日から9月25日まで『第31回特別展 倉敷動物妖怪展 at倉敷自然史博物館』を開催。
岡山にまつわる妖怪が大集合です!
鬼、クダン、かっぱ、天狗、ハンザキ、スネコスリ。
どれも岡山で遭遇され、スケッチや文献に残されています。
そしてこれは必見‼️
今話題の、浅口市のお寺が所蔵する『人魚』ミイラも展示されています❗️
貴重なものなのでこの機会に是非ご覧ください‼️
会期後半の8月20日からは池田宗政が描いた天狗の図も加わるそうです。
その他、講演会、展示解説会、ワークショップ等、期間中盛りだくさん。
スケジュールを確認してぜひ訪れてみてください。
妖怪は、怖いかな?不思議かな?面白いかな?
興味津々ですね‼️