今日は岡山市北区西花尻にある岡山県古代吉備文化財センターへ。
ただいま企画展示「南山城跡とその時代」が開催中です。
発掘調査員の和田剛さんにお話を伺いました。
南山城跡は倉敷市真備町、船穂町にあった中世山城。
会場には戦国時代にここで使用されていた器、矢尻、鉛玉など出土品が31点展示されていました。
今回1000点を超える出土品があった中、選りすぐりの品が揃っています!
当時身分の高いものしか持てない切羽や茶道具なども併せて展示されており、採集した遺物を一つ一つじっくり見てみると、場内での暮らしぶりや時代背景がうかがえます。
お話を伺っているだけで、あっという間に時間が経ってしまいましたよ☆
この展示は11月6日まで開催されていますので期間中ぜひ足をお運びくださいね^_^
なお開館時間は午前9時から午後5時までです。
午後からは倉敷市矢部にあるメロン農家くまさんの森へ☆
生産者の高木俊治さんにお話を伺いました。
東京出身で元サラリーマンだった高木さん。
縁もゆかりもなかったここ晴れの国岡山でメロン農家に弟子入りし、今ではメロン作りを始めて12年が経過しているそうです。
もともとメロン嫌いだった高木さんを唸らせる黄金色の「ゆうか」という品種と出会い、その味に感動したのがきっかけだとのことでした。
こちらではその他にも「あをによし」や「翠生」の計3品種を育てていて、無農薬栽培を行う農家さんから譲ってもらった籾殻やぬか、稲藁など全て自然から取れるものだけを厳選して使っているそう。
子供たちの未来を考えて、除草剤や化学肥料を一切使わず自然の循環とともに育てたものだけあり、その味の優しさやメロン特有のエグみが一切なく上品な甘さは記憶に残るほど!
7月までおいしいメロンの最盛期は続くそう。
ぜひご賞味くださいね^_^
詳しくは「くまさんの森」で検索☆