6月26日から、『世界を感動させたスーパーミラクルイリュージョン☆木下大サーカス』岡山公演が始まります。
そこで、今日のラジまるは、着々と準備が進んでいる会場、岡山市北区北長瀬、岡山ドーム東隣の特設会場にお邪魔しました。
木下サーカス常務取締役の木下龍太郎さんにお話を伺いました。
会場では大きなテントを広げ、大テントの棟上げを、ちょうど朝から行っていました。
団員など関係者およそ100人が総出で作業中。
沢山の鉄柱を組み上げ、シンボルである赤い大テントを広げます。
コンピューターや機械の助けもありますが、やはり最後はみんなの力で!
迫力満点です!
12日に名古屋での公演を終え、サーカスに出演する動物たちも既に到着。
ホワイトライオン・象・シマウマたちも、コンディションを整えています。
ここからおよそ1週間、設備設営をした後、25日土曜日にリハーサルの予定で、26日午後1時からいよいよ開演です。
今回は山陽新聞紙齢50,000号記念、木下大サーカス創立120周年を記念しての開催です。
そして4年ぶりの岡山公演と言うことで、本当に楽しみです。
どんなスーパーミラクルイリュージョンが見られるのか❗️
奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショーや、空中ブランコの他にも、岡山初公開の、ハンドスタンディングや、ローラースケーティングなど、見どころ満載です。
前売りチケットも好評発売中です♪
前売り券・大人3000円、3歳〜高校生2000円。
岡山公演は9月7日までです。
午後は岡山市南区灘崎町彦崎にある彦崎貝塚に行きました。
彦崎貝塚は、縄文時代前期(およそ6000年前)には、南北およそ100メートル、東西8メートルに及ぶ、西日本最大の貝塚が作られ、縄文時代晩期(およそ3000年前)まであったと言われています。
2008年に国指定史跡重要文化財に指定されています。
現在、碑が残っている貝塚跡地に立つと、足元に貝殻がたくさん見えているのがわかります。
この貝塚の深さはなんと2メートルにも及ぶそうです。
6000年の間、ここに人が住み、生活をし、この貝塚が出来上がってきたと言うわけです。
火山灰からなる日本の多くの土地は、貝殻のアルカリ性のおかげで中和され、そのまま人骨や動物や魚の骨など様々なものがきれいに保存されているのだそうです。
はじめての発掘調査から100年を迎え、保存・周知に取り組むグループ、彦崎地区伝統文化・文化財保存会事務局が、この度パンフレットを制作しました。
事務局長の田嶋正憲さん。
岡山市内の小学校に寄贈していますが、灘崎文化センター内の、歴史文化資料館などにも置いてあります。
ぜひ参考にして下さい。
ここでは、貝殻や動物の骨等と一緒に、縄文土器・石器・貝殻や骨で作った腕輪やペンダントも見つかっています。
またお墓に葬られていた人骨も数多く見つかっています。
これほど大規模で、遺存状態が極めて良好なものは珍しく、集落の構造や変遷状況がわかるのだそうです。
今日お邪魔した貝塚を保存し、これから先も語り継いでいくためにも、まず、学ばなければいけないのだと思いました。
貝塚では全国で13番の規模だそうですよ。