今日のラジオカーは、岡山市北区金山寺にあります招き猫美術館へ!
本館の中のアートスペース金山で、企画展「初夏の便り椋野茂美作品展」が開催されているということで、お話しを学芸員の虫明日斗子さんに伺いました♪
初めて招き猫美術館へ行ったんですが、まず招き猫の数の多さにびっくりしました!
800以上もの招き猫がこちらにはいるそうなんですが、小さなものでは2cmほど、大きなものでは2mほどと、様々な大きさと色の招き猫がいました!
福寿横丁というスペースには大きな招き猫と鈴があって、鈴を鳴らしてお願いができるということで、私も鈴を鳴らして“いい一日になりますように”とお願いをしました!
さて、6月30日まで企画展「初夏の便り椋野茂美作品展」が開催されています!
倉敷市出身の洋画家・椋野茂美さんの作品約20点が展示されています。
この時期の花をモチーフにした油絵と版画が展示されているのですが、特に私の目をひいたのがこちら!
爽やかな青色のアジサイ、重なり合う花びらの様子が初夏を連想されてくれます。
椋野さんの作品は、つぼみが開き花を咲かせ枯れていくまでの様子を、女性の姿や人生の思い出に重ねているそうです!
しなやかさや美しさ、そして生命力を感じます!
そしてこちらの招き猫美術館では、年間を通して招き猫への絵付け体験を行うことができます!
猫のデザインや色を選び、世界にたった一つのオリジナル招き猫を作ることができますよ!
ぜひ、椋野さんの素敵な作品に触れ、そして世界にたった一つのオリジナル招き猫を作ってみてくださいね♪
午後は、岡山市北区天神町にあります天神山文化プラザへ!
「第52回道文展」が今日から開催されているということで、お話しを道文会会長の小野玲華さんに伺いました♪
「第52回道文展」は1階第1展示室で開催されています。
書道を学ばれている、道文会の会員の皆さんの作品が約120点展示されています!
今回は岡山県内だけでなく、全国から作品が集まっているそう!
迫力のある作品ばかりです!
さて、今回のテーマは「余白を探る」。
書を書く際の配置など細かく工夫を凝らし出来上がった余白がさらに魅力を増している作品が展示されています。
字が書かれていない部分や紙にまで、書家さんたちの想いが込められています。
作品を見る時、ついつい文字ばかりに注目してしまっていましたが、周りにある空間・余白までに目を向けるとまた新たな書の楽しみ方が発見できました!
「第52回道文展」は、天神山文化プラザで6月19日まで開かれています!
午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時まで)、入館料は無料となっています。
素敵な書、そして余白が生み出す世界観にぜひ魅了されてみてくださいね♪