今日のラジまるは、和気町の旧大國家住宅へ。
江戸時代に栄えた大地主の民家が、2004年に国指定重要文化財建造物に指定され、2019年3月から保存修理工事が行われていました。
この旧大國家住宅の一般公開が、6月4日、5日に行われます。
前回の一般公開にもお邪魔したのですが、今回はさらにどのように修理が進んでいるのか楽しみです。
一足早く拝見しました。
建物の母屋は1760年、蔵座敷は1801年に建築された歴史のある立派な建物です。
今回の一般公開は『揚前』と呼ばれる状態を見ることができます。
歪みを直し、鉄道用のレールを敷いて、油圧ジャッキ30基を使い、1.3メートル持ち上げます。
上がった状態を2年キープしたまま、基礎や土台、柱の足元を修理するのだそうです。
火が屋根に移らないように、漆喰のドームを屋根裏に作っていたり、この段階でないとみられない構造も。
貴重な機会です。
この保存修理は全体で10年かかります。
部材の全てに名札をつけ、何処のどの部分に使われていたか細かく分類して、修理をした後も、もとの部材を残そうと言うものです。
まるで複雑なパズル。
担当される皆さんの地道な作業に脱帽です!
このような調査、修復を通して、当時の生活様式や建築技術を知ることができるのですね。
大切に後世に伝えていきたいものです。
見学会は6月4日(土) 5日(日)。
9時から11時、13時30分から15時の、30分おき。
参加は無料です。
1回の定員が10人ですので、必ず予約を。
学び館『サエスタ』0869-88-9110まで。
またこの2日間は、9時から14時まで参加費1500円で、土壁の修理を行う左官職人さんによる泥だんご作りのワークショップもあります。
かなり綺麗な泥団子ができそうです!大津磨きと呼ばれる壁の仕上げに使われる技術なんだそうですよ。
ぜひこちらにも参加を。
午後は、赤磐市上市にある農マル園芸あかいわ農園にお邪魔しました。
こちらは観光農園としてお馴染みですね。
今日は、今人気のバーベキュー設備が整っているということで覗いてみました。
バーベキューブースには今日もグループで楽しんでいるお客さんが!
手ぶらでアウトドアが楽しめるのはいいですね。
全部で16ブースあり、中にペット同伴可能ブースまであります。
A・B・C・D・お子さま用ミニセットなど、お肉や、たっぷりの新鮮野菜、県内産ご飯など、どれも満足!
おすすめは、丸ごと野菜焼き。
ネギや茄子や玉ねぎなどを丸ごと焼いてとろっとろをいただくんです。
新鮮な野菜に自信があるってことですね。
アウトドア初心者にはもってこいのバーベキュー設備です。
さてデザートはもちろん農マル園芸さんは得意ジャンルですね。
今はまだいちご狩りもできる時期なので、特にイチゴメニューがお勧めだそうです!
今日は6月上旬から登場する新メニュー、いちごソーダフロート🥤
一足早くいただきました。
農まる園芸特製のイチゴシロップを強炭酸で割り、特製ソフトクリームをトッピング。
さっぱりと美味しかったです!
来月、6月18、19日は感謝祭があるそうです。
野菜や果物はもちろん、季節の花を充実させ、音楽演奏会など、盛りだくさん。
いつ行っても、おいしい!楽しい!農マル園芸あかいわ農園です。