淵本 文枝

今日は、小田郡矢掛町にある矢掛郷土美術館に行きました。

矢掛郷土美術館の外観

11月14日(日)まで、『特別展 与 勇輝展 昭和の面影』が開催されています。

『特別展 与 勇輝展 昭和の面影』の掲示

布から作り出される立体感ある作品から、布の彫刻と称され、国内外の多くの人から絶賛されている与 勇輝さんの作る人形たち。

今回は昭和の面影をテーマに、昭和初期から近代までの代表作およそ100点を展示しています。

展示の様子

激動の時代を生きた、作家自身の子供時代を軸に、日常の些細な表情を緻密に人形に表現している作品はどれも暖かく郷愁を誘います。
和服姿の子供たちが昔遊びを楽しむ生き生きとした表情など、江戸から昭和の面影の残る矢掛町の雰囲気にはぴったりです。

この展覧会は11月14日まで。
紅葉も見頃となってきました。
街を散策がてら矢掛郷土美術館に立ち寄るのはいかがでしょうか。

午後は矢掛町・矢掛商店街(本陣通り沿い)で開催中のアートイベント『やかげ?石彫?なんそれ!展』を紹介しました。

矢掛商店街の様子

矢掛本陣通り沿いのおよそ1キロの間に6人の石彫アーティストの17点の作品を展示しました。

抽象的な石の彫刻作品

矢掛町は江戸時代末期から良質の御影石や矢掛石が採れると言うことで、石の街としても知られています。
今回は石の街をPRしようと、県内で活躍する石彫作家に声をかけました。
歴史ある街並みを散策しながら石の芸術を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ハート形の石の彫刻作品

スタンプラリーも同時開催。
クリアした人にはプレゼントもあるそうですよ。
11月28日までぜひトライ!

刀で切られた石の彫刻作品

矢掛?どこ?石彫?何?展覧会?

『なんそれ!』

来て見て感じて、思うままに矢掛町と石の彫刻につっこんで下さい。