淵本 文枝

今日は岡山市北区南方にある吉備路文学館にお邪魔しました。

吉備路文学館外観

現在1階展示室で、『吉備路の文学者と猫』と題して特別展が開催されています。

『吉備路の文学者と猫』展示の様子

猫好きな吉備路ゆかりの文学者と、猫が登場する小説や詩、川柳などの文学作品について紹介しています。
その数およそ130点。

吉行理恵さん(両親が共に岡山県出身)の猫を題材とした作品
吉行理恵さん(写真一番左)と家族

猫にまつわる資料の中には、内田百閒が、いなくなった飼い猫を、新聞の折り込み広告やポスターなどで必死に探している様子が、実際のチラシで伺えます。
その他、飼い猫を愛しそうに抱っこしている作家たちの写真や、作家たちの愛用した猫グッズたち。
どこを見ても猫、猫、猫というような展示です。

特別展『吉備路の文学者と猫』は12月12日まで。
毎週月曜日が休館日です。

北泉庭という、吉備路文学館の日本庭園の紅葉も色づき始めました。
美しい秋の景色を見がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

色づき始めた北泉亭の紅葉

午後は、奉還町商店街へ。

奉還町商店街

11月7日、13時から、一般社団法人日本マルチコプター協会主催のエキシビションマッチ、『ドローンレース2021ファイナル』が開催されます。

『ドローンレース2021ファイナル』の掲示

重さ35グラム以下の超小型ドローンを使って、およそ20のゲートをクリアしていきポイントとタイムを競います。

競技用のゲート

3月からスタートした、全国11都道府県の商店街や小学校跡地などを会場に実施された大会のファイナル戦。
すでに優勝、準優勝など決定しており、最終戦はエキシビションマッチとなります。
奉還町商店街東入口からおよそ300メートルが当日会場となります。
下は小学生から上は60歳代まで。
全国から超小型ドローンの操縦者が集います。

奉還町商店街でエキシビションマッチが開催される

「ドローン競技の楽しさを間近で見てほしい」と日本マルチコプター協会理事の上高寛之さん。
地域活性化を兼ねてスタートした大会でしたが、ドローンの魅力も大勢の人に知ってもらえたようです。
月に何回か練習会も開いていると言う事ですので興味のある方はまずこのエキシビションを間近で見学するのはいかがでしょうか。

当日は大会の模様をライブ配信もする予定です。
日本マルチコプター協会のホームページからご覧ください。

桃太郎のドローン