淵本 文枝

総社市

2021年09月17日

台風が近づく中、今日は総社市へ。

台風が近づく中、今日は総社市へ。
総社市役所1階ロビーで、片岡聡一総社市長にお話を伺いました。

片岡聡一総社市長

総社市は東京オリンピックで、西アフリカのギニアビサウのホストタウンを務めました。
そのご縁を大切に今後も交流を深めようと、現地の子供たちに文房具を送る活動が9月6日からスタートしました。

ギニアビサウと交流を深めています

ギニアビサウは世界最貧国の1つと言われています。
1973年にポルトガルから独立しましたが、たびたび紛争が勃発して、情勢が安定しません。
そのため子供たちは、学習の機会にも恵まれていません。
およそ3割の子供しか小学校を卒業できないそうです。

少しでも多くの子供たちに学習をする機会を作れればと、未使用の文房具を募集中です。
総社市役所や、出張所、公民館、民間の店舗などにも協力してもらい、文房具回収ボックスを設置しています。

文房具回収ボックス

鉛筆・ボールペン・ノート・ものさしなど、様々な未使用の文房具を持ってきて下さい。
開始早々、既に鉛筆やボールペンなど13,500本、ノートは700冊、消しゴム250個など集まっています。

総社市だけでなく、県内はもちろん、県外からも寄せられています。ありがとうございます。

期間は10月29日まで。

 

集まった文房具は、東京オリンピックに総社で合宿した、タシアナ・リマ・セザール選手を通して現地の子供達に贈られます。
ご協力よろしくお願いします。

総社市役所外観