ひのき草木染職工房&ギャラリー・JR久世駅前
2021年05月06日
今日は真庭市勝山にあるひのき草木染職工房&ギャラリーへ。
のれんの町「勝山町並み保存地区」の一角にあるにある元々は酒蔵だった場所。
250年程前から何代にもわたって大切に受け継がれてきている風情ある建物です。
ここで染色家として活動している加納さんにお話を伺いました。
ここ勝山で生まれ育ち、染織の学校を卒業した後平成8年。
酒蔵に自身で染めたのれんをかけたところ、地域の町全体に広まり、今では加納さんの手がけたのれんが100ヶ所以上軒を連ね、のれんの町として親しまれてきました。
デザイン、染めの風合いなど同じものは1つもなく、これまで手がけたデザインは2000点以上。
海外からもオーダーがくるというから驚きです!
染め方もオリジナル。
地元の皆さん一人ひとりの思い出や、こだわり。
想いを繋げる唯一無二のデザインは見る人の心を掴みますよね^_^
今後も皆さんが見て元気になるような作品を作っていけたらとの事でした☆
午後からは真庭市久世にあるJR久世駅前の改修中のとある建物にお邪魔しました!
今日の"ささえ人"まにワッショイ代表の岡本さんにお話を伺いましたよ。
まにワッショイとは地元の旅館や、豆腐屋、八百屋、タンス屋など商店主が集まって「旧遷喬尋常小学校懐かしの学校給食」「うち(真庭)de食べ〜の」などのイベントや運営を企画している団体で、今では120人を超えるメンバーが在籍しています。
そんな皆さんがここ久世の玄関口に地元の皆さんの憩いや活動の場。
また県内外の皆さんに久世を知ってもらう良いきっかけの場になればと昨年春から企画を立ち上げ着工しています。
その名も「エキマエノマエ(仮)」久世駅ができた当初からある貨物置場、自転車置き場と使われてきたそうですがここ何十年かは使われることもなく空き家として存在していたそうです。
老朽化で傷んだ部分もたくさんあったそうですが、まにワッショイのプロフェッショナル集団が基礎工事をてがけ、素敵な場へと生まれ変わってきています!
6月上旬に第1期が完成し、アクセサリー工房やショップ、DIYコーナーなど地域に根ざしたスペースになるそうです☆
完成が今から待ち遠しいですね!!