渡壁 恵子

こどもの日ですが、あいにくの雨模様。
今日は、備前市西片上の流川、宝永橋付近100メートルに設置された209匹のこいのぼりを見にお邪魔しました。

20年前から地域活性化を目的に、片上を考える女性の会が始めました。
毎年楽しみにされている地域住民の方が多いそうです。

209匹のこいのぼり

こいのぼりは、寄付されたものがほとんど。
今年は、鯉のぼり生産会社からメッセージを書き込めるミニ鯉のぼりも15匹仲間入り。
片上小学校の児童たちのメッセージが寄せ書きのように書き込まれていました。

209匹のこいのぼり

大きいものは6メートル。片上湾の海風が届くような場所です。
満潮のころ訪れると、水面に鯉のぼりが映り込んで、より素敵なのだそうです。

片上を考える女性の会

期間は5月27日まで。今年も元気に泳いでいます。

午後は、備前市三石の旧三石幼稚園に4月オープンした、えんパークみついしにお邪魔しました。

三石の活性化を願い、三石まちづくり協議会が立ち上げました。

えんパークみついし

明治から昭和にかけて耐火煉瓦で繁栄したこの町の歴史を再認識してもらおうと、室内には昔の写真パネルを展示したり、三石銘菓、みついし耐火最中を50年ぶりに復活させて販売したり地域住民が気軽に立ち寄れる場所になっています。

えんパークみついし

月に1回は朝市も商工会に協力してもらい開催していきます。
「えん」には人の縁・地の縁・ふれあいの園という意味を持たせたそうです。
歴史を垣間見られるスポットをウォーキングラリーのように巡れるようにしていきたいともおっしゃっていました。

えんパークみついし