岡山理科大学・夢二郷土美術館
2021年03月18日
今日は岡山市北区理大町にある岡山理科大学へ!
A1号館にて恐竜全身骨格レプリカが登場していると聞いてお邪魔しました^_^
岡山理科大学の石垣教授と4年生 生物地球学部の佐野さんにお話を伺いましたよ!
佐野さんは石垣先生のゼミ生で、卒業制作の一環として恐竜の全身骨格レプリカを約1年かけて完成させました。
手がけたのは今から2億年程前、二速歩行に進化したばかりの初期の肉食恐竜ヘレラサウルスです。
高さ約1メートル、全長3メートルと大きな骨格標本です。
自由自在に姿勢を変えられるよう仕組みを考案。
動き方の研究を重ねた上、柔軟性と強度を両立させるべくワイヤを螺旋状に束ねて骨に沿わせる構造に工夫したそうです。
本物の化石に近い色にすることも重視し、海外の論文や同じ時代の地層で見つかった化石などを参考に色付けされたそう。
本物の化石を見たときのような興奮を感じ、生きていたときの動きを想像してほしいと語っていました!
ぜひ恐竜学博物館とあわせてお楽しみくださいね☆
なお土曜日は要予約、日曜日が休館日となっていますのでご注意下さい。
午後からは岡山市中区浜にある夢二郷土美術館へ!
ただいま「大正ロマンと竹久夢二」が開催中です。
明治、大正、昭和と3世代に渡り作品を残してきた竹久夢二。
大正時代は彼のスタイルや独自の表現が確立され、美人画や夢二デザインの世界は雑誌や木版画、楽譜の表紙など多方面で多くの人が触れる身近な芸術となり、まさに彼の最盛期の時代とも言えます。
今回の展示では肉筆作品をはじめ、版画、屏風絵、雑誌の表紙などまさに大正ロマンを体現していたといえる作品ばかりです。
ぜひ彼の息遣いを間近で体感していただければと思いました。
また期間中プレミアムツアーや、御朱印帳作りの体験会も!
詳しくは夢二郷土美術館で検索してみてくださいね☆
この展示は6月6日まで^_^