瀬戸内警察署・瀬戸内市立美術館
2021年03月16日
今日は瀬戸内市牛窓町地元にある瀬戸内警察署へ!
瀬戸内署のマスコットキャラクターせとウシくんが昨年末登場!
瀬戸内署の皆さんにご出演いただきました。
このたび巨大絵馬、ハンドタオルにつづき第3弾としてせとウシくんの歌が完成したとのことでお邪魔しましたよ^_^
作詞作曲は副所長のギターご担当難波さん。
ヴォーカルは職員の井上さん、ドラムは交通課の光本さん。
そしてコーラスはせとウシくんをデザインした西村さん。
瀬戸内の青い海や、牛窓オリーブをイメージした、そして安全運転を呼びかける内容となっており、瀬戸内らしくのんびりとそしてリズミカルな曲調。
皆さんにも覚えていただき、4月に行われる春の交通安全運動期間中にもBGMとして使っていくのでぜひ覚えて頂き、交通安全を意識していただければとの事でした☆
せとウシくんの今後の活動が楽しみですね!
午後からは瀬戸内市立美術館へ!
ただいま山本基展&小野川直樹展が開催中です。
インスタレーション作家の山本さんの作品は、塩で作られた花びらの世界。
妹と妻への想いをのせ、命を託して永遠の桜を作り上げる祈りの世界感が広がっています。
直径7メートル四方の桜色の大きな板に10数万枚に及ぶ塩の桜の花びらが繊細に重なりあっており、思わず息を飲みました。
そして折り鶴作家の小野川さんの作品は、瀬戸内をイメージした淡いパステルカラーの神秘の世界。
普段はビビットなカラーを取り扱うことが多いとされる小野川さん。
今回は瀬戸内をイメージして淡い色遣いにもこだわっています。
東日本大震災を経て、折り鶴は平和の象徴だけではなく彼にとっては祈りの象徴。
1センチ〜1.5センチの折り紙でできた小さな折り鶴が何百、何千と樹木のように、また光と影によりその存在感が増しています。
出身も作風も違えど「祈り」という共通のテーマを掲げ織り成す世界観は見事に融合していましたよ!
この展示は5月5日まで。
また最終日の5日には山本さんの作品を海に還すプロジェクトも開催されます。
詳しくは瀬戸内市立美術館で検索^_^