がんばろう矢掛 城・太陽展 「いばらアートループ商店街」
2020年10月16日
画家 太陽・大西幸仁さんの個展、がんばろう矢掛 城・太陽展
今日は、やかげ郷土美術館で18日まで開催されている、画家 太陽・大西幸仁さんの個展、がんばろう矢掛 城・太陽展を取材しました。
大西さんは尼崎市のご出身で、13年前まで漫才コンビちゃらんぽらんとして芸能活動をされていましたが、画家としては来年で55年という経歴をおもちです。
4年前に矢掛に移住されています。
今回新型コロナウイルスで疲弊している人たちに元気を与えたいと、特にパワーのある城と太陽を描いた作品を展示しています。
縦1.5メートル横3メートル程の迫力満点のアクリル絵の具を使った作品です。
岡山城、広島城、備中高松城、そして今は存在しない矢掛の猿掛城など実際にお城の前で90分で書き上げた物や空想でかつてあったであろう姿を描いたもの等、ひとつひとつに魂が込められています。
今14の城を完成させましたが、全国の城を全て描きたいとおっしゃっていました。
兎に角スケールの大きい、パワーのある絵と大西さんご本人に会いに訪れると、元気になれるの間違いなしです!
「いばらアートループ商店街」
午後は井原市に。
明後日から11月1日まで開催される「いばらアートループ商店街」について実行委員会事務局長の柳本真吾さんを訪ね、旧池田薬局店に行きました。
かつての井笠鉄道の井原駅前通りにある下町商店街と一番街周辺で開催される4回目のアートイベントです。
淋しくなった商店街ですが、少しでも活気づけられればと、空き店舗もこの期間は場所を提供して様々なアートスポットになります。
今日お邪魔した元薬局はイラストの展示、呉服店では仮面作家によるマスクの展示、皇太子神社ではダンスとライブペイントのコラボなど。
地元高校生の装飾や子どもたちのマスクデザインコンテスト参加作品の展示などみんなで参加して作り上げるイベントにもなっているようです。
レトロな雰囲気とアートのエッセンスを同時に味わえそうですね。
毎週木曜日は商店街はお休みなので、イベントもお休みしますが、他はいつでも開放して、皆さんのお越しをお待ちしていますとのことですよ!