淵本 文枝

笠岡市大島の大島漁港のすぐそばにある、海の見える家に笠岡ご当地バーガーを目指してお邪魔しました。

毎週土曜日10時から13時まで数量限定で去年から販売をスタートしたそうです。

新型コロナで先週から再販スタートとなりました。

明日の販売のために、今日は米粉を使ったパンを焼いていました。いいにおい。

さて、大島バーガーは大島まちづくり協議会が町おこしのために地元の食材を使って何か提供できないか、ということで山陽学園の学生さんたちと2014年から開発を始めました。

バーガーは2種類。
かき揚げバーガーと海老カツバーガー。

米粉パンは地元のお米、このあたりでたくさん獲れるガラエビをふんだんに使ったかきあげには、地元産のごぼうと玉ねぎ、にんじんも入り、サックサク。

海老カツバーガーはシラサ海老を使用。

それぞれ350円ですが、コーヒーとヨーグルトのセットで500円。

両方食べたい欲張りさんには2種類をミニサイズにしたよくばりセットもあるんですよ。

目の前は海。
海沿いの道は、サイクルロードとして岡山県も推奨しているそうで、梅雨の合間にちょっとでかけてみてくださいね。

午後は浅口市鴨方町鴨方に。

郷土玩具として全国各地に、土人形があるのですが、鴨方町にも鴨方土人形があるというので橋本淳一さんのご自宅兼工房にお邪魔しました。

10年前に大阪から鴨方に移り住んだそうですが、大阪ではそこの地名から、江口土人形を制作していたということになります。

様々な種類の招き猫、福助、饅頭くい人形、桃太郎、天神様、町娘など、60種類以上。

工房には所せましと、色づけ途中の招き猫が並んでいました。

鴨方土人形として10年たちましたが、郷土玩具を絶やさないように長く作り続けたいとおっしゃっていました。

橋本さんのフェイスブックやインスタグラムなどで作品を見ることもできますし、ネット販売もしているそうです。

色彩鮮やかに着色されていますが、土で形成されているからなのか、ほっこりとした懐かしさを感じられる作品でした。