☆流れ川&備前おさふね刀剣の里☆
2020年04月29日
今日は備前市西片上にある商店街の真ん中を流れる通称流れ川へ☆
約130メートルに渡り、川の中央に約220匹の鯉のぼりがお目見えしています^_^
小さいもので50㎝、大きなものだと7mほどの真鯉が並んでおり、端午の節句らしい情景が広がっています!
この取り組みを20年ほど続けている片上を考える女性の会のメンバー7名が毎年この時期に力合わせ展示してくださっています。
今年は新型コロナウィルスの影響で大々的にお披露目は難しい状況ですが、地元の商店街を利用するお客様などからは喜びの声が聞かれているそう。
このこいのぼりは町の活性化を目的に、地元住民からの寄付で設置されています。
なかなか大きな鯉のぼりを自宅であげられる方が減少している中、見応えたっぷりのこの展示を毎年楽しみにされてる方も大勢いらっしゃるそうですよ^_^
子供たちの健やかな成長を願い、地域で見守り、来年はたくさんの皆さんで楽しめることができる日が訪れるよう繋げていきたいと語っておられました☆
この展示は5月27日(旧端午の節句の日)まで。
午後からは瀬戸内市長船町長船にある備前おさふね刀剣の里へ!
刀匠の安藤広康さんにお話を伺いました。
新型コロナウイルスの影響で現在休館中ですが、刀鍛冶さんは作業を続けていらっしゃいます。
そんな中、日本刀制作で生じる小さな黒い玉が静かな人気を呼んでいます。
卵のような形と、刀の原料、玉鋼の制作過程を「鉄が生まれる」と表現することが相まって古くからお守りとする習慣があったそう。
当初は来館された妊婦さんにプレゼントをされていたそうですが、それを安藤さんがSNSで紹介したところ人気に火がついたそうです!
年間約20本程刀を作る中、生まれる黒い玉はごくわずか。
玉の大きさは1ミリから1センチほどで、火床から出した瞬間に熱で溶けた鋼の表面がポタポタと地面に落ちて固まったものだそう。
タイミングが合えば手に入れることもできるかも!?
詳しくはTwitter刀鍛冶 安藤博康で検索してみてくださいね(^^)