渡壁 恵子

今日は倉敷市東町にある倉敷町家トラストへ☆

代表理事の中村さんにお話をうかがいました。

倉敷町屋トラスト 代表理事の中村さんとのツーショット

倉敷町家トラストとは、「町に明かりを灯す」をテーマに町を修復して新たな暮らしの場所の提供など倉敷の町に灯りを増やす取り組みを行っている団体です。

そんな中、今回倉敷の町家を調査した冊子が完成しました。
これは2018年、美観地区を除く倉敷駅の南側の80haを調査。これにより美観地区の周辺に伝統的建築の特徴を備えた町家が数多く残されていることが確認できました。

冊子「倉敷市中心市街地における伝統的建築物の残存状況調査報告書」

伝統的建築物を少しずつ手を加えながら大切に残すことで、50年前から変わらないもの、古い街ではなく、未来の形としてこの倉敷の町並みを支えていきたい。そんな熱い思いを語っていただきましたよ!!

現在希望者にはこの冊子を提供されているそうです。詳しくは事務局までお問い合わせ下さい。080-5232-6462まで☆

午後からは倉敷市新倉敷駅前にある居酒屋楽らく内にあるひかり工房へ!

ひかり工房の外観

こちらは昨年12月からお昼はB型事業所「ひかり工房」として活動されています。

西日本豪雨で被災した倉敷市真備町地区の支援活動を行ってきたご夫婦が、障害者の就労継続支援につながればと立ち上げたのがきっかけ。

普段は、これまでの活動を通して交流のあった井原デニムを使用したトートバックやコースターといった小物作りを制作していたそうですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自分たちも力になりたいと今年3月からマスク作りを始められました。

最初は知っていただく事が難しかったそうですが、SNSなどを通して皆さんのご協力もあり現在では即完売の日もあるそうです。

現在はスタッフさんも含め約10名がかりで1週間に250~300個ほど生産が可能になりました。

デニムといっても生地は柔らかで、通気性も良くこれから夏に向けてもぴったりです!
カラーもまちまちでおしゃれ感覚で楽しむことができます。

デニムマスク作成の様子
完成しパッケージされたデニムマスク

中央のフットプリントは一歩一歩進んでいきたいとの思いが込められたひかり工房のオリジナルのロゴマーク。
プリーツも鼻のあたりのひだを広くし、顔にフィットするよう機能性にもこだわっています。

価格は大人サイズ子供サイズとも300円。

他にも計4店舗でこのマスクを取り扱っているそうです。詳しくはお問い合わせください。
お電話番号086-442-8626まで!
(日曜休み、午前10時~午後3時までの受付です)