赤磐市立図書館
2020年04月17日
赤磐市立中央図書館内にある地域コーナーは月替わりで赤磐市にゆかりのある人の作品等を展示しています。
今月はかぎ針編みを制作している市内在住の鷲見理沙さんの作品50点余りです。
3年ほど前から図書館の手芸本コーナーでかぎ針編みの本を手にしたのをきっかけに始めたそうです。
アクリルたわしやバッジ、座布団、ひざ掛け、バッグなどカラフルでとてもかわいいものばかりです。
「糸もかぎ針も100円均一ショップでそろいますし、テキストは図書館で、あとはyoutubeで手元を確認すれば誰でも始められますよ」と鷲見さん。
集中して取り組めるのが癒しの時間だとか。
家で過ごすことが多い時期だからこそ何か楽しめる事を見つけてみたいですね!
午後は現代詩の母と言われている、永瀬清子生家を訪ねて赤磐市松木にいきました。
江戸末期から明治初期の町家建築で永瀬清子さんはここで生まれ、戦後東京から実家に戻り農業をしながら4人の子どもたちを育てたといいます。
田んぼに行くときにもメモと鉛筆を持っていき詩を書きとめました。
永瀬清子生家保存会の皆さんが働きかけで、この生家を何とか改修し現在は母屋と外の井戸が、国の登録有形文化財に登録されました。
現在もクラウドファンディングで募金の協力を呼びかけています。
今回は離れと釜屋の改修を予定しているそうです。
来週24日までですので、晴れフレ岡山・永瀬清子で検索してください。
毎月、月命日の17日に保存会の皆さんが生家の清掃や草刈りなどをしているそうです。
岡山の詩人永瀬清子生家、是非存続して欲しいです。