淵本 文枝

鬼びっくり饅頭本舗

2020年02月07日

総社市種井にある創業40年の鬼びっくり饅頭本舗は、一昨年の7月の西日本豪雨災害で被災しました。



高梁川の決壊で床上170センチの水が店舗に押し寄せたといいます。
たくさんのボランティアにより、なんとか4か月後に営業再開したそうです。
ふわふわの外皮の中に北海道小豆のこしあんが入った素朴な優しい味の御饅頭。



ここは2.5メートルもある赤鬼のオブジェが6体もあって、写真を撮るお客さんも多いそうです。
鬼たちは大水に流されることもなく、お店を守ってくれたいい鬼たちです。
これからもきっと見守ってくれそうです。







午後は総社市中央の総社市民会館前のカミガツジプラザにお邪魔しました。
明日13時から最後の「鬼が辻」が開催されます。
今年で28回を迎えますが、今年で一区切りとなりますので、是非訪れてみて下さい。





会場ではみんな鬼になって楽しく遊べるイベントで、鬼メイク、鬼仮装、ゲーム、ワークショップ、美味しい物の販売など盛り沢山。
初代から27代までの鬼の看板が飾られています。
最後の鬼は初代の鬼がカムバックしていました。



なんだかさみしいですが、これから若い世代によってまた新しいイベントを生みだしてくれたら、と実行委員の皆さんは語って下さいました。
明日小雨決行。
13時~16時15分まで。