渡壁 恵子

岡アートギャラリーへ

2024年07月11日

今日は岡山市中区浜にある岡アートギャラリーへ。

ただいま「山内陽・吉田直未・内山貞和」3人展が開催中です。

 

ウールを編むところから制作しているサコッシュ、同じくウール素材の細かい糸を結んでおり機で編んだノッティング、貝や動物の骨、木の実などの自然素材をネックレスやイヤリングなどに加工したオリジナルアクセサリー等約500点が展示販売されていました。

 

今回このメンバーでの三人展は初の試みとのこと。元々幼なじみだったりお知り合いだったことから縁がつながり、新たなスタートを切った三人です。

 

細やかな手仕事。様々なイメージや発想がデザインに生きており、どの作品も同じものがひとつとない一点物ばかり!

 

きっとお気に入りが見つかりますよ。ぜひ足をお運び下さい。期間中3人は在廊されるそうです。

 

この展示は今月15日まで。時間は11時から18時。なお最終日の15日のみ16時までとなっていますので、ご注意下さいね。

 

 

 

 

渡壁 恵子

岡山後楽園へ

2024年07月04日

今日は岡山後楽園へ。



後楽園広報スタッフの坂本美香さんにお話を伺いました。

 

7月7日の観蓮節を前に、蓮の花が見頃を迎えています。

今年の大賀蓮は例年よりも開花が早いそうですが、まだつぼみも残っているので、当日もきれいな蓮を見ることができそうとのこと。

 

 

ピンク色の大きな花がとてもきれいでした。

 

 

また、白い花が咲く「一天四海」も見頃を迎えていますが、今年は手前ではなく、遠いところに多く咲いているので望遠レンズは必須!

 

 

ただ手前にも何輪かつぼみがあったので7日には綺麗な花を見せてくれるかもしれません。

 

どちらも見頃は7月上旬とのことでした。

開園は当日4時〜となっています。ぜひお楽しみください。

 

 

 

 

淵本 文枝

今日のラジまるは、岡山市北区駅元町、岡山シティミュージアムの4階企画展示室へ

 

明後日6月30日まで、『第47回岡山戦災の記録と写真展〜戦時下の学校と子供たち〜』が開催されています。

 

1945年6月29日、岡山空襲があった日です。

この日、岡山の市街地の63%が、米軍の空爆機B-29の空襲によって焼け野原になりました。

明日6月29日で79年を迎えます。

 

改めて戦争と平和について考えてみましょう。

 

今回の展示は、学校や子供たちまでもが戦争に巻き込まれていった様子がよくわかります。

子供たちを未来の兵士として、軍事教練をしたり、戦況が悪化すると、農家の手伝いや工場の労働に参加させたりと、学業は二の次でした。

おもちゃや服も戦争のモチーフ。

当時の教科書も戦争の塗り絵がついています。

岡山空襲の1年後に書いた子供達の作文。読んでいると悲しみと不安と絶望感が伝わって来ます。

ただ、戦争の恐ろしさが最後になって突きつけられた様な、子供達はそんな感覚だったのかもしれません。

 

多感な時期を、戦争色の濃い環境で国のために生きていた当時の学生や子供たちに焦点を当てた展示です。

 

勤労奉仕、学徒動員等、教育機関の現存する当時の書類の展示もたくさんあります。およそ300点。

 

改めて戦争と平和について思いを馳せてみてください。

 

明日・明後日、午後2時から学芸員による展示解説もあります。

入場無料。

 

 

 

 

渡壁 恵子

今日は岡山市北区天神町の岡山県天神山文化プラザ1階第1展示室へ。

ただいま「第54回 道文展」が開催中です。

道文会 副会長の大川さんにお話を伺いました。

 

会場にはかな創作、特別展示、臨書等合わせて109点が展示されています。

 

道文会は書道のかなを楽しむ会で、全国では現在85名の会員。9割が岡山県出身のメンバーです。

 

今回の特別制作のテーマは「渇筆を探る」です。

書は、「潤・渇」「大・小」「疎・密」「濃・淡」などポイントを抑えながら、バランスよく仕上げることで、1枚の絵画のように仕上がるそうです。

 

 

書の内容自体を楽しむのはもちろんの事、少し遠目から全体のその余白やバランス、情景を楽しむことも見どころの1つとのお話でした。

 

 

今日も平日にもかかわらず、大勢の皆さんが足を運んでいましたよ!今月いっぱいまで開催されていますので、ぜひ1年かけた力作をご覧いただければとの事でした。

 

 

この展示は午前10時から午後5時まで。

なお最終日の30日は午後4時までとなっていますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

渡壁 恵子

今日は総社市中央の総社市総合文化センター市民ギャラリーへ。

 

昨日から小野好男写真展「魅力的な山城、鬼ノ城の四季」が開催中です。


風景写真家の小野さんにお話を伺いました。

 

会場には鬼ノ城周辺を撮影した写真計42枚が展示されていました。

 

これは小野さんが8年前から地元総社で撮影して撮りためた朝焼けから夕焼けまでを写したものです。

空気が澄んで、湿度があり、風がない条件が揃うときれいな焼けた空が撮れるそうです。

 

その他にも、四季折々の植物や、鬼の名前がついた大きな岩など様々な景色が彩りを添えてくれています。

 

総社には地元の人も知らない魅力がまだまだたくさんある。その魅力を知ってもらうとともに、写真から伝わる情景を楽しんでもらえたらとのお話でした。この展示は今月30日まで。

 

時間は9時から午後5時まで。

なお最終日は午後4時までとなっていますのでご注意ください。

また期間中明日27日、29日の土曜日、午後2時から小野さんによるギャラリートークも開催されます。お時間の合う方はぜひ足を運んでみてくださいね!