「女子野球」が熱い。
女子選手が野球を続けられる環境が各地で増えてきています。
岡山県では瀬戸内市にできた社会人女子クラブチーム「瀬戸内ブルーシャインズ」が今年から活動を開始しました。
目指すのは地域密着型のチーム。
協力企業はすでに60社を超え、選手の多くも地域の企業で働いています。
今まで、野球を続けることさえ難しかった女子選手たち。
目標となる女子プロ野球リーグも存在していましたが、おととし無期限活動休止に。
しかし、男子の競技人口が減少する一方で、女子の競技人口は増え続けています。
そこでNPBが動きました。この3年間で、12球団のうち3球団が女子クラブチーム持ち始め、再び盛り上がりをみせている女子野球です。
全国的にも勢いを増すなか、瀬戸内ブルーシャインズは「女子野球で町を元気にしたい」と開幕戦に臨みました。
彼女たちのひたむきに白球を追う姿に迫ります。