12月15日(水)よる7:00~7:57

岡山経済同友会 教育フォーラム ~絆をつないで~
命を守るためにできること

高さは14.5メートル。5階建てのビルに相当する巨大な防潮堤がそびえ立つ岩手県大槌町。東日本大震災の被災地です。岡山市に本部を置く国際医療ボランティアAMDAが現在も支援活動を続けるこの町に、岡山経済同友会は2011年から5年間学生ボランティアを派遣しました。

震災から10年経った2021年、岡山経済同友会が開いた教育フォーラムでは被災地で活動し現在は教師や消防士として防災の大切さを訴えている当時の学生ボランティアや災害の研究や支援の専門家が命を守るために何ができるのか議論を交わしました。

熊本地震や西日本豪雨が発生し南海トラフ地震も懸念されるなか、番組では教育フォーラムの模様とともに大槌町から始まった新たな防災の取り組みなど現在の被災地取材も交えながらお伝えします。

※写真は高台から見た岩手県大槌町(左上2011年3月、右上2015年8月、左下2017年3月、右下2021年12月)