2月18日(水) 午後8:56~9:54

盲目の先生 命の授業~見えないから見えたもの~

岡山県立岡山盲学校の元教頭・竹内昌彦氏(70)は、在職中から20年に渡り全国各地で講演活動を行ってきた。講演は実に2000回を数える。
訴えてきたのは、全盲の自分を支えてくれた両親への思い、幼くして亡くなった長男への思い・・・自らの人生を通じて感じてきた「生きる意味」「命の尊さ」だ。
そして講演で感銘を受けた人たちが、竹内氏の生き方を多くの人たちに知ってもらおうと、彼の半生を描いた映画化に動き出した。まもなく完成し3月にも公開される予定だ。
番組では多くの人の心を動かしてきた竹内氏の講演を通じて彼の半生を振り返るとともに、映画のタイトルにもなっている「見えないから見えたもの」とは何か、迫っていく。