12月5日(金)、この日を境に岡山の街は変わるのか…。
イオンモール岡山がグランドオープンした。専門点数350店、西日本の旗艦店と位置付けられている。年間集客数2000万人を目指す、まさに巨艦モールの船出だ。
岡山の町にとってそれは、期待の中不安も混じる。
「客をイオンに根こそぎとられるのでは…」と表町商店街の商店主らは恐れていた。
奉還町や駅前商店街、地元の商店街にとってイオンが脅威なのは間違いない。
オープン後の地域ではどのような変化が見られたのだろうか…。
一方で、１２月を迎え、イオン開業をチャンスととらえる動きも活発になっている。
ポイントは「回遊性」、今回番組は独自に、イオンから街への回遊性を調査した。
はたしてその結果は？
各商店街では若者らの手によるリノベーション活動も本格化してきた。
表町ではこの４０年で４割減った「地域住民」を増やそうという取り組みも始まった。
岡山に誕生した年間２０００万人の集客力、イオンモール岡山…それは街の未来に希望をもたらす存在となりえるのか？

写真・イオンモール岡山

次回の放送は12月29日(月)午後5：00～6：00に変更となります。