9月3日(水) よる8:56~9:54

街は消えるのか~岡山・香川 迫りくる人口減少社会~

26年後の2040年、あなたは何歳ですか?どんな日本になっていると思いますか?
確実に訪れるとされているのが「人口減少社会」・・・国の推計では2040年までに
国内で2000万人、17%近く人口が減少すると予想されている。
人口が減少するといったい何が起こるのか。「社会保障制度の崩壊」「国力の低下」「地域の消滅」・・・いま多くの専門家たちは迫りくる将来に危機感を抱き、警鐘を鳴らす。
 そして岡山・香川県内でも人口減少に伴い地域の崩壊が始まりつつある。中山間地域にとどまらず、その足音は都市部にも迫ってきた。どうすれば人口減少を食い止めることが出来るのか、私たちに出来ることは何なのか。地域、家庭、企業の現状と対策に密着するとともに、多くの移民を受け容れてきた神奈川県の公営団地にもカメラが潜入。人口減少問題とともに少子化対策、男性・女性の雇用環境、子育て支援、移民社会にもクローズアップし、来たる2040年へ向けた「生き方」を検証する。

写真=人口が減少し空き家の増加が目立つ、倉敷市下津井地区