7月4日(水) よる7:00〜7:55
未来への選択肢~岡山県知事選 2012~
今年秋に予定されている岡山県知事選挙。4期16年務めた石井正弘知事が今期限りでの退任を決め、これから岡山県政は新たな時代に突入することになる。
岡山県の未来を考え県民が誰を選ぶのか、これまでに名乗りをあげたのはどちらが当選しても歴代最も若い岡山県知事となる一井暁子氏と伊原木隆太氏だ。
岡山県議会議員を2期目の途中で辞任、これまで所属していた民主党とも袂をわかち、企業や団体からの推薦も受けずに岡山県を全国一の「人気県」にするため、自分の足で歩くことを決めた一井暁子氏。
県政刷新を図るため、県内有数の企業、天満屋グループの経営者という安定した地位を捨て、政治という未経験の舞台に飛び込み、自治体の経営者となることを決めた伊原木隆太氏。
二人が目指す新たな知事像とは?
大型の公共投資を次々と行い岡山県に活気を呼んだものの重い財政赤字を残した長野県政6期24年、およそ8000億円の負の遺産を抱え、財政破たん寸前の岡山県の立て直しをはからざるを得なかった4期16年の石井県政。
岡山県民は今、幸せなのか?次の岡山県政を担う新たな知事に必要なものはなんなのか。知事選に出馬を決めた二人の知事選に向けた動きを追い、問うことで新たな岡山県の姿を模索する。