いまドキッ!の番組内で
ご紹介したレシピを掲載!

春のにゅう麺

2025年03月14日放送

材料(2人分)

  • ハマグリ…2個
  • タケノコ(ゆでたもの)…2切れ
  • 梅麩…2個
  • 鯛…25g×2切れ
  • 菜の花(ゆでたもの)…4本
  • そうめん…2束
  • ユズの皮…少々

◎煮麵出汁

  • 出汁…480ml
  • みりん…30ml
  • うすくち醬油…20ml
  • 塩…1g

監修/専門学校 岡山ビジネスカレッジ
   調理師養成学科 今井大全先生

作り方

  1. ハマグリを鍋に入れ、1/3程度浸かる水を加えて水から茹でる。
    口が開いたらすぐに取り出す。
    ※茹でるだけの工程になるため、事前に茹でたハマグリを使用しても良い。
  2. あく抜きして下処理したたけのこと梅麩を一口大に切る。
  3. 鍋にだし、塩、みりん、うすくち醤油を入れて煮立て、鯛、たけのこ、ハマグリ、梅麩を加えて鯛に火を通す。
  4. 素麺を茹でる。
    まずそうめんの端をさっと茹で、指で押さえてまとめる。
    全体を入れて1分茹で、水で洗って水気を切る。
    (美しく盛るために端をタコ糸で縛って茹でるが今回はタコ糸がなくてもできる茹で方をご紹介)
  5. 鯛に火が通ったら、④のそうめんをさっと出汁にくぐらせて押さえた端の部分を切って器に盛る。
    これでそうめんがまとまり美しく盛ることができる。
  6. 出汁を沸騰直前までしっかりと温めてから鯛、ハマグリ、たけのこ、梅麩、色よく下茹でした菜の花を盛り付ける。
    素麺の形が崩れないように、沸いた出汁をゆっくりとかけ、柚子の皮をすり下ろして全体に振り掛けて完成!!

今井大全の和の心得!!

魅せる盛り付けをマスターしよう!
和食は見て楽しい、食べて美味しい料理ということで味だけでなく見た目も美しく見せる盛り付けのポイントをご紹介いたします。

和食では、盛り付けをきれいに見せるために意識するとよいポイントがあります。
①『五色』【赤・黄・青(緑)・白・黒(紫)】を取り入れる。
②『余白』器全体に盛り付けるのではなく、余白が残るように盛り付ける。
③『立体感』料理に高低を付けて盛り付けることで、立体感が出て美しく見える。
他にも季節や料理に合った器選びなどもできるとより料理がきれいに見えます。

ほうれん草のお浸しを小鉢へ盛り付けてみよう!
①まずはほうれん草を箸で少々つまんで器の底に盛り、土台を作る。
②その上にほうれん草を山高になるようバランス良く盛り付けていく。(※山高とは、中心が山のような形になるように盛り付ける盛り方)
③形が整ったら出汁をかけて、天盛りに糸花鰹を添えて完成!!