いまドキッ!の番組内で
ご紹介したレシピを掲載!

鱧ときのこと九条ねぎの南蛮鍋

2024年11月15日放送

材料(2人分)

  • ハモ…180g程度
  • しいたけ…4枚
  • しめじ…50g
  • なめこ…50g
  • きくらげ…50g
  • 粟麩…8個
  • 九条ねぎ…30g
  • 片栗粉…適量
  • 粉山椒・七味唐辛子…お好みで適宜
  • 揚げ油…適量

◎南蛮鍋用だし

  • だし…400ml
  • 天然塩…3g
  • 酒…10ml
  • うすくち醤油…20ml
  • みりん…25ml

監修/専門学校 岡山ビジネスカレッジ
   調理師養成学科 今井大全先生

作り方

  1. まず、土鍋にだしを作る。
    かつおと昆布で取った一番だし、塩、酒、うすくち醤油、みりんを入れて煮立てる。
    (一番だしはかつおやこんぶなどの素材から最初に取る出汁のこと。一番だしに薄口や塩を加えて味を調えることで、一番出汁の繊細な香りや味がより引き立つ)
  2. 鱧は30g程度に切って、片栗粉をまぶす。
    180℃に熱した油で色よく揚げる。
    (このひと手間で、鱧のうま味を閉じ込め、出汁にコクを加える)
  3. しいたけは石づきを切って傘に包丁を入れて、手で半分に裂く。(しいたけのサイズが大きい場合は、傘に十字に包丁を入れて裂く)
    しめじとなめこは石づきを取って一口大にほぐす。
    きくらげは石づきを切って一口大の大きさに切る。
    (色々なきのこを使うことで、うま味がたっぷりだしに溶けだし、美味しく仕上がる)
  4. 鍋にきのこと鱧、素揚げした粟麩を加えて火を通す。
  5. 九条ねぎを笹切りにする。
  6. 仕上げに九条ねぎをたっぷり加えて蓋をし、さっと火を通して完成!!

今井大全の和の心得!!

包丁を研ごう
よく切れる包丁で食材を切ることで、食材の切り口が美しくなり口当たりが良くなることや、料理の見た目もきれいになります。
他にも切れる包丁を使うことで作業効率が良くなるため、料理が楽しくなると思います。

  1. 中砥石をしっかり水に浸しておく。
  2. 包丁の柄を握り、刃の表(右側)を45°~60°の角度にして砥石に刃を当てる。
    包丁の刃を10°~15°に少し立てる。
  3. 左手の3本の指(人差し指、中指、薬指)を包丁に添え、押すときに力を入れて引くときに抜くように上下に動かして研ぐ。
    包丁の長さに合わせて研ぐカ所を3~4カ所に分けて研ぐ。
  4. 包丁を裏に向けて、表とは逆に、引くときに力を入れて、押すときに力を抜くように上下に動かして研ぐ。
  5. 両方が研げたら新聞紙に刃を当てて左右にスライドさせてカエリを取る。
少し研ぐだけでも切れる包丁に仕上がります。
機会があれば、ぜひご家庭でも包丁を研ぐ習慣をつけていただき、美味しく楽しい家庭料理を作ってください!!