いまドキッ!の番組内で
ご紹介したレシピを掲載!
2024年10月01日放送
監修/国際薬膳調理師 岡田智美さん
雑穀料理Millet オーナーシェフ 岡田賢治さん
●豚肉
豚肉は体に必要な水分を滋養し、肌を潤したり、体を丈夫にするとされています。
そして、エネルギーを作り出す働きで、疲労回復を助けてくれます。
●アーモンド
アーモンドの油が肺や腸を潤すことで、肌を滋養したり便通を良くしてくれます。
骨や筋肉を丈夫にするのを助けたり、気持ちを落ち着かせる働きもあるとされています。
●梨
梨は水分が多く、体の必要な水分を補い、喉にも潤いを与えてくれます。
特に身体の水分が不足して熱っぽい人には最適です。
体を冷やす性質がありますので、冷え性の方や胃腸の弱い方は、体を温めるものを一緒に摂ったり、蒸したりして食べるのもお勧めです。
秋は乾燥してくる空気の影響を受けやすくなります。
秋と最も関わりの深い臓器は肺です。
肺は鼻から外と繋がっているので、乾燥した外気の影響で肺の潤いが不足することによって、喉や皮膚の乾燥などの症状が出やすくなります。
豚肉、豆腐、山芋、クコの実、アーモンドや胡麻などのナッツ類、しめじ・エリンギなどのキノコ類、梨・柿・イチジクなどの果物、などは肺に働いてくれたり、潤いを与えてくれる食材です。
秋の色は「白」です。
肺の働きを助けたり、潤してくれる食材に、梨、ナッツ類、玉ねぎ、山芋、ハトムギなど、白いものは多いです。
秋の味は「辛味」。
玉ねぎ、生姜、ネギなどの適度な「辛味」が体を整えます。